- 「Suicaはマネーフォワードと連携できる?」
- 「電子マネーをマネーフォワードで管理して、家計を見直したい」
マネーフォワードを使っている方であれば、自分が利用している電子マネーを自動的には反映してくれると助かりますよね。
しかし、マネーフォワードに対応していない電子マネーも多々あります。
今回は「Suicaのマネーフォワード対応状況」について解説します。
結論を言ってしまうと、
「Suica」はマネーフォワードと連携可能です!
連携する際には、以下2つのIDから連携方法を選択することが可能です。
- モバイルSuica ID
- My JR-EAST ID
ここでは、必ず「My JR-EAST ID」を選択するようにしましょう。画像認証を行う手間が省けます。
それでは、詳細を説明していきます。
目次
マネーフォワードとsuicaの連携状況
まずは結論となりますが、
suicaはマネーフォワードに対応しています。
suicaでは、
- モバイルsuica
- 普通のsuica(カード型)
の2種類がありますが、両方ともマネーフォワードに対応しています。
モバイルSuicaの場合:マネーフォワードで連携可能
モバイルSuicaの場合は、マネーフォワードアプリから連携が可能です。
電子マネー・プリペイドの項目に「モバイルSuica」があります。
普通のsuica(カード型)の場合:別アプリが必要
カード型のsuicaの場合は、マネーフォワードと連携させるために別のアプリが必要となります。
それが、「ICカードリーダー by マネーフォワード」です。
これは、マネーフォワードが提供する純正アプリで、カード型のICカードを読み取ってマネーフォワードと連携ができる優れものです。
モバイルSuicaが連携できない場合は、My JR-EAST IDで登録する
モバイルSuicaをマネーフォワードと連携した際、更新ができないケースってありませんか?
その原因は、登録しているIDが原因の可能性がありますよ。
モバイルSuicaの登録方法は2種類
モバイルSuicaをマネーフォワードへ登録する方法は2種類あります。
- モバイルSuica ID
- My JR-EAST ID
このどちらを登録するかによって、連携状況が少し変わってきます。
登録する場合は、絶対に「My JR-EAST ID」を選択してください。
モバイルSuica IDでは自動更新が不可
「My JR-EAST ID」を詳しく知らない方は、なんとなく馴染みのある「モバイルSuica ID」を選びがちです。
しかし、モバイルSuica IDで登録してしまうと、マネーフォワードの更新を毎回手動で行う必要がでてきます。
参考:モバイルSuicaの連携がうまくいきません。 | マネーフォワード クラウド経費
モバイルSuicaは My JR-EAST IDで登録せよ
My JR-EAST IDで登録したい場合は以下の手順です。
Suicaをマネーフォワードと連携させたときの内訳
これまで、Suicaとマネーフォワードが連携できることを解説してきましたが、1点だけ注意点があります。それは、
Suicaの利用履歴には、「交通機関」と「物販」の情報しかないことです。
特に、交通機関以外のでの買い物は基本的に「物販」の扱いになるため、
- 仕分けがされないこと
- 何を購入したのが追えないこと
上記の2点がデメリットとして上げられます。
そのため、より詳しく管理したい場合には、マネーフォワードへ登録した情報に対して、手動で仕分けなどを行う必要が出てきます。
マネーフォワードには「複数のSuica」も登録可能
Suicaを使っている人の中には、複数枚のSuicaを使い分けていることもありますよね。
- 交通機関専用
- 買い物専用
まとめ
今回は「Suicaのマネーフォワード対応状況」について解説しました。
Suicaはマネーフォワードに対応しているため、利用履歴や残高を管理することが可能です。
一方で、内訳が「交通機関」と「物販」としか仕分けされていないため、少し管理がしづらい部分もあります。
この辺りはもう少し改善してもらえると助かりますね。