- マネーフォワードでレシート読み取りたい。
- レシートを手入力するのが面倒臭い
お店での支払いで現金しか対応していないため、後から家計簿に手入力で追加ということはありませんか?
この作業、地味に面倒臭いですよね。お店側に現金以外の支払いでの対応をしてほしいところですが、こちらとしては待つしかありません。
実は、マネーフォワードにはレシートを撮影して読み込める機能があります。
使ってみると読み取り精度も高く、割と使える機能なので、レシートの扱いに困っている方はぜひチェックしてみてください。
目次
マネーフォワードならレシートから出金額と内訳が管理できる
マネーフォワードでは、レシート撮影をする機能があります。
これは、レシートをスマホのカメラで撮影し、支払った金額と内容をマネーフォワードへ自動登録してくれるサービスです。
レシートを撮影することで、
- 支出額
- カテゴリ
- 支払日
- 支払場所
- 購入したもの
を読み取ることが可能です。
レシート撮影機能の使い方
ここからは実際にレシート撮影の使い方を解説していきます。と言っても、全然難しくありません。
用意するものは以下の2つ。
- マネーフォワードアプリが入っているスマホ
- レシート
だけでOKです。
レシート撮影のやり方
レシート撮影ですが、基本的にはマネーフォワードアプリを立ち上げて、レシートを撮影するだけです。
うまく読み込めない場合は、手修正しよう
レシートをスキャンした場合でも、うまく読みれていない内容もあります。
その場合は、手入力で修正を行いましょう。
スキャンされた項目に関しては、タップすることで修正が可能です。
商品名などは正確な読み取りが難しい部分なので、適宜修正していきましょう。
精度は?実際にスキャンした結果
さて、ここで気になるのはその精度ではないでしょうか?
レシートをスキャンして読み取れたとしても、精度が悪く修正が多く必要だと手間は変わらないかもしれません。
実際にやってみた結果ですが、
精度、めちゃくちゃいいです(笑)
いやー、最近の技術はすごいですね。しっかりと読み取れています。
とは言え、実際に見てみないと信じられませんよね?手元に大量購入のレシートがあったので、試してみました。
こちらがそのレシートです。合計36品目。
ちゃんと読み取ってくれるのか?それでは結果です。
【結果】
- 品目:全網羅(ただし、商品ではない項目が1件追加)
- 価格間違い:1/36
- 名称間違い:多々ありだが、影響なし
という感じでした。
品目は全網羅されていたため問題なし。ただ、商品ではない内容(精算機の番号)が記載されていたので、削除が必要でした。
また、価格間違いが1つだけありましたが、それ以外はOK。
名称は所々違いましたが、概ね分かるためOKでした。
長いレシートでも、しっかりと読み取れる?
次は、長いレシートの場合です。
マネーフォワードでは長いレシートの読み取りにも対応しています。
レシートを分割して撮影して組み合わせるようですが、このあたりの精度も確認してみました。
長いレシートの場合は、撮影画面で「長レシート」を押します。そうすると、レシートを連続で撮影できるようになります。
【結果】
- 品目:全網羅
- 価格間違い:なし
- 名称間違い:多々ありだが、影響なし
結果、長レシートの場合でも全然問題ありませんでした。
読み取れない場合の原因と対策
レシート撮影を行った際、品名が文字化けしたり、値段が違ったりと、上手く撮影できないケースが多々あります。
特にこんな場合はNGです。
- レシートに対して、斜めから撮影している
- レシートに対して、横から撮影している
- レシートが遠すぎる
1.レシートに対して、斜めから撮影している
レシートを斜めから撮影している場合、文字や数字が読み取りにくくなります。
撮影する際は、レシートに対して真正面から読み取るようにしましょう。
2.レシートに対して、横から撮影している
レシートを横から撮影した場合もNGです。
レシートは常に真っ直ぐになるよう撮影を行いましょう。
3.レシートが遠すぎる
レシートがカメラから遠すぎる場合も上手く読み取ることができません。
この場合は、白枠内にレシートが目一杯入るように近づきましょう。
レシートが入りきらない場合は、「長レシート」機能を利用して複数回に分けて撮影すればOKです。
まとめ
今回は「マネーフォワードでレシートを読み取る方法」について解説しました。
レシート撮影は、特に現金を使って支払いをする場合に重宝する機能です。
お店でもクレジットカードやスマホ決済サービスを普及していますが、まだまだ現金でしか支払いができないお店も多いです。
その場合はレシートを保管しておいて、マネーフォワードへ登録してみましょう!